ドライフラワーとしてのオージープランツの魅力
ドライフラワーとしてのオージープランツの魅力
ドライフラワーにする場合、オージープランツの耐久性は大きなメリットです。乾燥に強いため、形が崩れにくく、自然な美しさを保ちながら長期間楽しむことができます。また、オーストラリア原産の植物特有の個性的な形や質感は、ドライフラワーとして飾った際にも他にはない独自の存在感を発揮します。お部屋の装飾としてはもちろん、リースやブーケ、フレームアートなど様々なアレンジに活用できるのもポイントです。
ドライフラワーにおすすめのオージープランツ
1. アカシア(ミモザ)
アカシアは春先に咲く黄色い花が可愛らしいミモザとしてよく知られています。生花としてはもちろん、切り花にしてもその美しさは健在で、ドライフラワーにしても鮮やかな黄色が長持ちします。
リースや花束にアレンジすれば、部屋を華やかに彩ります。
2. カリステモン(ブラシノキ)
特徴的な赤いブラシのような花を咲かせるカリステモンは、ドライフラワーにしてもそのユニークな形状を楽しむことができます。ピンクや白の品種もあり、ドライにした後も色味が保たれるので、異なる色を組み合わせたアレンジが可能です。
3. グレビレア
スパイダー状の花を持つグレビレアは、その形のユニークさでドライフラワーにしても映えます。色合いも赤やピンクなど鮮やかで、アレンジの幅が広がります。長く楽しめるため、特にシンボルツリーとして庭に植えたものを収穫してドライにするのも素敵です。
4. バンクシア
バンクシアはオーストラリアらしい大きくユニークな形の花を咲かせ、ドライフラワーとしても人気があります。特にその硬めの質感と耐久性は、長期保存にも向いています。インテリアとして存在感があるため、単体で飾るだけでも十分です。
5. リューカデンドロン
リューカデンドロンは、ドライフラワーとしても大人気の植物です。その魅力は、なんといってもその個性的なフォルムと色合い。まるで松ぼっくりのようなユニークな形状と、赤やピンク、グリーンなど、深みのある色が特徴です。
ドライフラワーにすると、その特徴がより際立ち、お部屋に飾るとエキゾチックな雰囲気を演出してくれます。また、丈夫で長持ちするため、長くその美しさを楽しむことができます。
ドライフラワーの作り方
オージープランツをドライフラワーにする方法は、大きく分けて以下の3つがあります。
1. 自然乾燥
最も手軽な方法です。花束や枝を逆さにして、風通しの良い日陰で乾燥させます。乾燥時間は、植物の種類や太さによって異なりますが、約1週間から2週間程度かかります。
2. シリカゲル乾燥
シリカゲルを使うと、短時間で乾燥させることができます。密閉容器にシリカゲルと植物を入れ、数日で乾燥させます。変色しにくいのが特徴です。
3. 吊るして乾燥
風通しの良い場所で、植物を吊るして乾燥させる方法です。形を崩れにくく仕上げることができます。
オージープランツのドライフラワーの活用アイデア
ドライフラワーにしたオージープランツは、そのまま飾るだけでなく、さまざまな形で活用することができます。例えば、壁に掛けるリースや、テーブルを彩るセンターピースにするのも素敵です。
また、小さな瓶に詰めてディスプレイしたり、キャンドルやアロマワックスバーに埋め込んで香りとともに楽しむこともできます。季節ごとのインテリアに合わせたアレンジをすることで、長期間にわたって植物の魅力を堪能することができます。
まとめ
オージープランツは育てやすく、ドライフラワーにしてもその魅力を存分に楽しめる植物です。庭で育てた植物を収穫し、部屋のインテリアとして長く楽しむことができるのは、大きな喜びとなるでしょう。初心者でも手軽に育てられるオージープランツで、あなたの暮らしに新しい彩りを加えてみてはいかがでしょうか?